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Author:社労士永江
 岐阜県多治見市で事務所を開いている社会保険労務士の永江正道と申します。
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Q&A 独身で死亡、30数年保険料かけても年金はもらえませんか??



Q 現役の58歳の独身男性が死亡しました。厚生年金に加入し20歳から途切れることなく加入していました。
母と兄弟がいます。
遺族年金は、もらえるでしょうか。

A
死亡された方は老齢基礎年金および老齢厚生年金の受給資格に必要な被保険者期間(25年)を満たしていますから、この点は、問題ありません。

次は、遺族基礎年金または遺族厚生年金を受けられる遺族の範囲です。
遺族基礎年金を受けられる遺族の範囲は、死亡したものに扶養されていた子のある妻と子に限られます。
遺族厚生年金を受けられる遺族の範囲は、死亡したものによって生計を維持していた配偶者、子、父母、孫および祖父母です。

ですから、このご相談のケースでは、遺族基礎年金は対象となる遺族はなく、受給できません。
遺族厚生年金は、生計維持要件を満たせば、母が受給できます。

(ごいっしょに住んでみえましたか)次男で別居です。
(母に仕送りなどされていましたか)していません。

そうなりますと、残念ながら、遺族厚生年金は受給できません。

生計維持とは、住民票上、世帯が同じか、住所が同じ、あるいは、住民票上では世帯・住所とも異なるが、事実上、起居をともにし家計が同じ、または、経済的援助がおこなわれていることです。

■生計維持関係等の認定基準及び認定の取扱いについての「通知」◆昭和61年04月30日 庁保険発第29号 (厚生労働省法令等データベース)

概略の話しですが、以上から、残念ですが遺族基礎年金も、遺族厚生年金も受給できないというのがお答えです。

この方の場合、40年近く、保険料を払い続けていて、亡くなってしまった。遺族年金はもらえないとしても、何かそれに代わる一時金のようなものが出ないか調べました。

国民年金に1号被保険者(自営業者など)として、通算36ヶ月以上加入していた場合に、受給できる「死亡一時金」という制度があり、これは、兄弟姉妹も受給対象者です。しかし、この「一時金」も生計維持要件が求められます。

年金機構に聞いても、上記の通りで、問い合わせのケースでは、残念ですが、40年近く納め続けた保険料は掛け捨てになってしまういうのが、現在の日本の年金制度です。


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