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社労士永江

Author:社労士永江
 岐阜県多治見市で事務所を開いている社会保険労務士の永江正道と申します。
 経営者も社員も笑顔あふれる会社づくりを全力でサポートしています。
 働く人が生きがいを持てる会社・社会をみなさんとごいっしょに築いていきたいと思います。


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いまの若者の仕事に対する考え方について思うこと

 夕食後、たまたま見たNHKテレビで、今の若者とこれからの日本、というようなテーマの討論番組をやっていました。



 趣味に生きる草食系の若者に、はじめのうち、批判的だった大人たちの「若者観」が転換したときが、ありました。
 それは、「あなたの大事なものは何ですか」というアンケート結果についての大人の感想です。
 上位には、自分の時間など「自分」が並びました。同時に、友人、家族なども上位で、「仕事」は一人だけと発表されました。

 これを見て、「なぜ仕事に意欲が持てないのか」「出世したいと思わないのか」と若者の意欲に批判的だったある人(大人)が、アンケート結果を見て安心した、と発言しました。

 それは、大事なモノ、大切なモノが、物やお金でなく、人間であることを、アンケートが示していたから、と言いました。

 そうです。今の若者は健全なのです。
 私たちの時代、いまの年寄りは、「企業戦士」と言われ、受験競争に勝ち抜いたものが出世しました。
 社会の発展、会社の発展のために、他人と競争しました。勝った者が、貢献したとして評価され、物質的には豊かな生活を獲得できました。

 しかし、今の若者は、この他人との競争、軋轢が、イヤになっているのです。

 ところが、日本の社会は、いまでも、いや、昔より、よりいっそう、「勝つ」ことを強要しています。
 競争に負ければ、生活だけでなく、人間としても「落ちこぼれ」と見なされます。

 しかし、本来、人間は、他人との競争ではなく、融和を、共同・協働・共感を求めていると、私は思います。
 他人との競争や孤立ではなく、認め合うこと、連帯することを求めています。
 だから、「ブログ」、「ツイッター」なのでしょう。

 しかし、仕事や会社なしに、人は生きていけません。
 労働基準法が、これ以上働かせてはいけないとしている労働時間は一日8時間、週40時間です。

 現実は違います。

 しかし、社会は、1日8時間の労働制がまもられることが、働く人の幸せにとってもっとも大事なことだと気づき、労働者は、120年も前(1886年)に、この制度の確立を求めて、集会を開きました。
 これが5月1日メーデーのはじまりです。

 もっとも、労働者が、歴史上初めて、この集会を開いたのは、アメリカでしたが、世界ではじめて、「8時間労働制」を実施したのは、1917年、社会主義革命を成功させたレーニンのソ連でした。
 歴史というのは、ほんとうにおもしろいですね。

 さて、8時間労働制には、どんな意味があるでしょうか。
 それは、1日の24時間の使い方の基準を決めたのです。
 すなわち、労働は8時間、8時間は睡眠など人間が生きていくのに必要な生理的に不可欠の時間、残りの8時間は、自由時間、趣味や能力を伸ばすために自由に使える時間――これが、人間的に生きる最低限の1日の時間配分だと考えたのです。
 憲法の言葉でいえば、健康で文化的な最低限度の生活を営める1日の最低限の時間配分です。

 今の、若者が仕事が終わったらさっさと帰宅し、リラックスと趣味などに生きがいを見出している生き方と、根底にある考え方は、同じだとは思いませんか。

 私は、いまの日本、週40時間働けば(1日、8時間、週休2日)、少なくとも、生きていくのに困らない賃金が貰える制度・社会になる(する)ことが求められていると思います。
 ヨーロッパでは、フランスなど週35時間(1日7時間、週休2日)の国もありますよ。

 さて、もうひとつ。
 私は、誰もが生きいくために費やさなければならない仕事の時間、人々が、1日のうちでもっとも多く費やしている、この仕事の時間も、苦痛や義務でなく、「生きている充実感」を感じられる時間にできないか。
 仕事は、ほんらい、社会と人の役にたっていることなのだから、会社の運営の仕方次第では、仕事も喜びや、充実の時間になりうると考えています。

 これを実現できる会社を、この日本につくる、それができるのは、大企業ではなく中小企業だと私は思っています。
 はじめから、日本の全会社をとは、もちろん言いません。
 まずは1社でいい、このような会社を実現させたい。
 すでに、近い会社はあると思います。
 この見本を一つ、また一つと広げていきたい。

 仕事を終えた余暇の時間だけでなく、仕事のなかでも自己実現できる会社・社会をつくりたい。
 これが、社会保険労務士として、私の夢であり、理想です。

 どなたか、「よし、いっしょにやろう」という方がいたら、ご連絡を待っています。

 また、現実にも、理論的にも無理だ、というご意見も歓迎です。


 写真は、ブログに入れていただいたごあいさつです。ほんとうは、昨日の写真にしたかったのですが(昨日が、初の投稿でしたから)。


仲間入りのごあいさつ

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コメント

はじめまして。

こんばんは。

はじめまして。福岡で社会保険労務士を目指している田添といいます。

働く人が生きがいを持てる社会を僕も築いていきたいと思っています。ただ、今はまだ別の仕事をしながら、社会保険労務士も含めていくつかの資格を取得しようとしている最中です。

僕自身これからいろいろな経験を積んで、将来永江さんといっしょにそのような社会を築いていけたらなと思います。

これからこちらの働く人の幸せを願うブログ楽しみに読ませていただきます。
2010-05-10 20:56 将来は社労士田添 #- URL [ 編集 ]

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