FC2ブログ

プロフィール

社労士永江

Author:社労士永江
 岐阜県多治見市で事務所を開いている社会保険労務士の永江正道と申します。
 経営者も社員も笑顔あふれる会社づくりを全力でサポートしています。
 働く人が生きがいを持てる会社・社会をみなさんとごいっしょに築いていきたいと思います。


最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


全記事表示リンク


社労士永江のGoing My Way


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
344位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
92位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



年金支給開始年齢先延ばし政府案に国民の不安高まる

年金支給開始年齢先延ばし政府案に国民の不安高まる



「社会保障と税の一体改革」の年金改革のカナメは、何と言っても年金の支給開始年齢を先に先に延ばす案でしょう。

この案がメディアに取り上げられるようになってから、10月に入ってからですが、年金支給の繰り上げ請求が急増しています。

基礎年金(国民年金)の支給開始年齢は、現在65歳です。しかし、60歳から受給することもできます。60歳から受給すると年金額は30%減額されます。この減額された年金額が一生涯続きます。一度、支給開始の繰り上げを請求すると、これを変更することはできません。

具体的な例で説明します。
現在は、国民年金・厚生年金・共済年金に加入し、保険料を納付すると(給与からの天引きなど)、40年で満額の基礎年金(国民年金)がもらえます。本来の支給開始年齢は65歳です。ところが、これを60歳から支給してほしいという請求をすると(年金事務所へその旨の書類を提出すると)、60歳から基礎年金(国民年金)が受給できるのです。ただし、若い年齢からもらおうとすると、1ヶ月早めるごとに受給できる年金額が0.5%づつ減額になります。

60歳から受給すると、本来の65歳から受給する額から60カ月分(5年×12ヶ月)分=0.5%×60カ月=30%少な年金額になります。

現在、40年公的年金に加入して、保険料を納入すると、基礎年金の満額がもらえます。
この額は、本来の65歳からだと、現在は年額78万8900円です。これを60歳からもらうと、30%減の年額55万2200円になります。生涯この金額です。

そこで、本来の65歳からもらい始める人と、(支給開始を)繰り上げ請求して60歳からもらう人では、何歳で累積の年金額が同じになるかと言うと、ほぼ77歳です。ですから、77歳前に不幸にしてなくなった方は、60歳からもらっていて得をしたとなります。しかし、77歳を過ぎると、年金を受給する度に、生涯の年金額が目減りしていきます。「繰り上げしなきゃよかった」と後悔することになります。

こうした事情があるために、これまでは、繰り上げ請求する人はあまり多くありませんでした。ところが、年金支給開始年齢を先延ばしする政府案が話題になると、イッキに、「60歳から繰り上げ請求したい」という人が激増しました。

65歳からなどとゆうちょうに構えていると、ドンドン先延ばしされて、68歳とか70歳からしかもらえなくなってしまうのではないか、との不安・心配が急速に高まっているのです。

次回は、年金支給開始年齢先延ばしの政府案とはどういう内容かについて書く予定です。

この記事の(序) ← クリック

年金支給開始年齢先延ばし政府案シュミレーション


「労働相談室」へお気軽にどうぞ
電話・メールによる お問い合わせ、簡単な相談は無料です。
        ↓
働く人の幸せ願う特定社労士永江の「労働相談室」


最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
この記事役に立ったと思われましたら
下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

http://nagaesr.blog106.fc2.com/tb.php/154-7fa20b87

 | ホーム |