FC2ブログ

プロフィール

社労士永江

Author:社労士永江
 岐阜県多治見市で事務所を開いている社会保険労務士の永江正道と申します。
 経営者も社員も笑顔あふれる会社づくりを全力でサポートしています。
 働く人が生きがいを持てる会社・社会をみなさんとごいっしょに築いていきたいと思います。


最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


全記事表示リンク


社労士永江のGoing My Way


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
416位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
114位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



年金相談あれこれ(第2回)―私の年金額はいくらになる etc

年金相談あれこれ(第2回)―私の年金額はいくらになる etc



年金相談(第1回)は、次をクリック → 「宙に浮いた年金記録」の回復 etc

多くの疑問を抱いて、相談にこられる方もあります。
聞きたいことをメモに書いて、
いくつか質問があるので、教えてくださいとのこと。
次のような質問があり、私が、
「間違ったことを言ってもいけませんので」と言って
チャンペラをひらいて、ページをめくっていると

年金事務所の職員の方が、私がお受けしましょうかと
助け船を出して下さいました。
あまりにも危なっかしい対応ぶりだったので、みかねたのでしょうか。
「これは、恥を忍んで、職員の方に聞くしかないな」
と思っていたところでしたので、ほんとうに助かりました。

新しい分野での仕事は、ほんとうに、勉強・勉強です。
経験を積み重ね、一歩づつ、階段を昇っていくしか
「りっぱな社労士」になる道はありません。

もう少しで60歳という方。

①昨年、60歳でいくらもらえるか見込額を試算してもらった。
今年も、同じように試算してもらった。
ところが、昨年より1年長く保険料をかけているのに、今年の試算額の方が少ない。
なぜこんなことになるのか、という質問。

これは、昨年の試算も、今年の試算も、
仮に現在(昨年も今年も)の給与額で、
60歳まで厚生年金をかけつづけたとして、見込額を試算しているからでしょう。

今年は、昨年にくらべて、すべての年金受給者の年金額(基本額)が減りました。
それで、この方も、見込額が減ったのでしょう。

②二つ目の質問
44年かけると、満額もらえるという話を聞いたが、どういう意味か。

これは、普通は、厚生年金は、60歳からもらえますが、
もらえるのは、「報酬比例部分」という部分の年金です。
そして、昔は、60歳から「報酬比例部分」だけでなく、
「定額部分」の年金も受給できていたのですが、
この「定額部分」の年金の支給開始年齢が年ごとに延ばされ
現在は、男性の場合、今年60歳になられる方(昭和26年生まれ)
は、「定額部分」は支給されなくなりました。
65歳になると、現在の年金額に加えて基礎年金が受給できます。

女性の場合は、昭和29年4月1日以前生まれの方までは、いまのところ、
65歳になるまでの1年か2年の間、「定額部分」が受給できます。

この「定額部分」の額は、65歳から支給される基礎年金額とほぼ同じ額です。

それが、「長期特例」といって、厚生年金を44年以上かけた方は、
60歳から「報酬比例部分」だけでなく、
「定額部分」も受給できるという特例があります。
このことを、44年かけると満額もらえる、と聞かれたのでしょう。

③3つ目の質問は、もうすぐ、60歳になるので、
退職しようか、もう少し、勤めようか、迷っている。
62歳まで、勤めると厚生年金の期間が44年になる。

いくつで、やめると、一番有利か(得か)、
アドバイスがほしい。

前に書いたように、この試算は、年金事務所の職員の方が
やってくださったので、ここでは、私には答えられません。

年金事務所へ、相談にいけば、③のような問題にも、
きちんと回答してくれますよ。

60歳になると、いくらもらえて、
65歳になるといくらもらえるのか。
あなたの場合、「定額部分」は、いくつからもらえるのか。

60歳以後も働いた場合、いくらの給料なら
年金はいくらになるのか、などなど。

在職老齢年金と言って、
60歳になると、厚生年金がもらえますが、
働いていると、年金と給与を合わせて、28万円以上になると
超えた額の約半額が減額されます。
(正確には、減額されるのは、厚生年金に加入している方です。
だから、自営をはじめた方は、減額はありません。)

たとえば、本来なら年金額が8万円の方の場合、
給料が20万円までなら、年金の減額はありません。
25万円の給与になると、5万円÷2=2万5千円が、
減額され、受給できる年金は5万5千円になります。

年金額が10万円の方なら、給与18万円までは、減額なし。
20万円の給与で、1万円減額の9万円の年金に、
25万円の給与で、3万5千円減額で年金額6万5千円になります。

そして、10万円の年金の方が38万円以上の給与になると、全額支給停止になります。
18万円の年金なら、46万円以上の給与で、全額支給停止となります。


最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
この記事役に立ったと思われましたら
下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ





関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

http://nagaesr.blog106.fc2.com/tb.php/133-dadf9e0e

 | ホーム |