「GNH」Gross National Happiness=国民総幸福とブータン国王来日
先日、年金者組合の地域の会の方から学習会の講師を頼まれました。
テーマは「社会保障と税の一体改革で年金はどうなる」です。
うまくお話しできなくて申し訳なく思っています。
私には、たいへん勉強になりましたが。
まず、ウォーミングアップで、ブータンの話題を取り上げました。
先日、若い国王と美しいお妃が日本を訪問され、大震災への慰問・激励や
やわらかな立ち振る舞いに、こころを癒された方も多いのではと思います。
私も、日本のセカセカした世情と対照的なその立ち振る舞いにホッとする気持ちを覚えました。
このブータン。新憲法に「GNH」の充実を掲げるそうです。
「GNH」とは、Gross National Happiness=国民総幸福と訳されています。
経済力を表現する「GNP」Gross National Puroducts=国民総生産とよく対比されます。
イギリスの研究者がユネスコやWHO(世界保健機構)、CIAなどのデータをもとに
GNHのランキングを発表しました。2006年のことです。
ブータンは8位です。1位はデンマーク、2位スイス、3位オーストリアです。
オーストリアと言えば、その首都は世界で最も住みたい都市No.1のウィーンです。
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスなどが30~60位です。
ちなみに中国は82位、日本はといえば90位です。
幸福のモノサシは経済力だけではないですよね。
そこで、「社会保障と税の一体改革」で、日本国民の幸福度は上がるのでしょうか。
と問いかけて、本題に入ったのでした。
(年金と一体改革の話は次回、請うご期待)
つづき →
年金支給開始年齢先延ばし政府案に国民の不安高まるそのつづき →
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