プロフィール

社労士永江

Author:社労士永江
 岐阜県多治見市で事務所を開いている社会保険労務士の永江正道と申します。
 経営者も社員も笑顔あふれる会社づくりを全力でサポートしています。
 働く人が生きがいを持てる会社・社会をみなさんとごいっしょに築いていきたいと思います。


最新記事


カテゴリ


最新コメント


月別アーカイブ


最新トラックバック


全記事表示リンク


社労士永江のGoing My Way


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
370位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
96位
アクセスランキングを見る>>

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中小企業家同友会全国協議会第44回総会 in ぎふ

中小企業家同友会全国協議会第44回総会 in ぎふ



印象が薄れないうちに書き留めておきたい。
生涯に何回とはないだろうカルチャーショックをもらった。

同友会に入会して2年とちょっと。
全国レベルの行事に参加するのは、初めてだった。

これまで県レベル、地区レベル、支部レベルの催しには1~2か月に1回のペースで参加してきた。
ここでも、多くを学んだ。

今回の全国行事で私が学んだことは、「同友会」とはなんぞやということ。
それは、①よい経営者になる ②よい会社をつくる ③よい世の中をつくる の3つなのです。
同友会の会員なら誰もが知っていることです。

私は、総会に設けられた16の分科会のなかから「本気で社員とともに”めざす企業”への変革を~「企業変革支援プログラムステップ2」の活用で総合力発揮~」という分科会を選び参加しました。
報告・討論されたことは、よい企業をつくるために、①まず自分の企業の現状(立ち位置)を知ろうー変革プログラムステップ1 ②前記を活用して自社の経営指針をつくろう ③つくった「経営指針」の進捗・実践状況を点検し、より強靭な企業とするために、課題を見つけ、企業を変革していこう(課題を克服し、成長していこう)、ということです。

私が参加した分科会は上記の③を深めようという分科会でした。
この③をみごとに実践している㈱スカイフォームの代表取締役 川西裕之氏が3人の報告者の1人として報告されました。

兼業農家の子として生まれ、一度は会社に就職したものの、農業がやりたくて農業経営をはじめました。失敗を重ねているとき同友会を紹介され入会。例会には二次会(飲み会)が楽しくて参加していましたが、「経営指針をつくる」例会があり参加。それから、経営指針をつくり、自社の強み・弱点を毎年、点検し課題をみつけ、会社を変革してきたというストーリーでした。
前進のツールとなったのが、「変革プログラムステップ1」でした。いま「ステップ2」の活用をはじめています。

変革なくして、中小企業の発展はおろか存続もありません。どんな嵐にも耐えうる強靭な体質を持った企業づくりの出発点は経営指針づくり、成文化です。経営指針をつくったら、毎年その進捗・実践状況を点検しましょう。この点検ツールが「変革プログラムⅠ・Ⅱ」です。
分科会のねらいは、強靭な企業づくりを同友会支部(地区・県も)の運動にしていこうにありました。

岐阜県同友会はこの運動の組織化がほんとうに弱いと思います。「よい会社をつくる」は、同友会の目的の肝だと思われます。まずは「経営指針づくり」に正面から向き合うことが大事だと強く思いました。
そして、最終的には、この「経営指針づくり」と「自社の絶えざる変革」を”社員とともに”すすめる――こうして同友会理念の企業がつくられるのだ、この核心をより深く認識できたことは、大きな収穫でした。

社会保険労務士は、「人を生かす経営」をコンサルティングするのが業務です。同友会理念の企業づくりの第1歩である「経営指針づくり」のお手伝いを業務にすることができたら、こんなに幸せなことはありません。


2つ目。
同友会運動は、企業づくりにあるのですが、そこにとどまりません。よい地域づくりをリードする企業になるを、よい自社づくりと一体のものとして取り組む企業を拡げていくことも、同友会運動の大きな目標の一つです。
報告者の川西氏が、自分は「農業をやりたい」から出発し、「ペイできる会社づくり」をやってきた。いま努力していることは、自社だけが儲かるではなく、”住民が暮らしよい地域をつくる””安心して農業ができる仕組み(世の中・経営環境)をつくる”ことだと発言されました。
同友会ならではのこの理念を認識できたことが2つ目のカルチャーショック(収穫)でした。

3つ目は、同友会に参加している人たちは、みんないい人たちだということです。あらためて実感できました。
全国には、同友会を知り、学び、自社づくりをすすめ、同友会づくりをすすめて、すごい企業をつくりあげてきた、ほんとうにりっぱなすごい経営者がいっぱいいます。敬意を表します。
岐阜県にも未来工業(山田昭男さん創業)という世界に誇ることのできる企業があります。
でも、懸命に総会成功に取り組む岐阜県同友会の人たち、宿舎でのくつろいだ雑談にふれて、私があらためて実感したのは、同友会にはいい人たち(よい経営者とその卵)が集まっているんだということです。

私にも大きな収穫をくれた「in ぎふ」の中小企業家同友会全国協議会総会は、きっと岐阜県同友会前進のステップになるでしょう。またそうしなければなりません。私も一員として、できる限りの努力をしようと思っています。



最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
この記事役に立ったと思われましたら
下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

 
スポンサーサイト

イノベーションなしには生き残れない時代

今年は、何を(どこを)変えますか
中小企業家同友会の例会での討論(1)



1週間ほど前ですが、中小企業家同友会の地区例会に参加しました。
同友会の例会では、いつも報告者の話し(基調講演)のあと、5,6人のグループで討論をします。

自己紹介に始まり、今聞いた話の感想を出し合い、主催者が提起した討論テーマについて討論します。
今回の討論テーマは「今年、貴社は何を(どこを)変えようとしているか」でした。

経営は、つねに、時代の流れを読み、自己改革(イノベーション)していかなければ、生き残れません。
会社の寿命は30年と言われます。人の寿命の半分以下です。
かつて、高度成長の時代は、先代社長から受け継いだ事業を、ただ続けていれば、儲かりました。
しかし、現在では、昔のままの経営では10年ともたないでしょう。

「人事評価制度をはじめた」、「従業員同士の連携を強めたい」、「未払い残業代問題のリスクを解消する就業規則をつくりたい」などの課題が出されました。

この討論に参加していて、会社が経営改善のために考えている課題は、社労士の業務に関係していることばかりだ、と気付きました。
社労士として、こうした様々な課題をサポートできる実力をつける必要を痛感しました。

コンピテンシーを導入しているという人もいました。
私は、人事評価制度について、従業員に点数をつけて格付けする評価制度(成果主義)は、成功しませんでした。
社員同士を競わせるのではなく、会社の業績をあげるために協働しようという気持ちになるマネジメントが大事ではないか、という主旨の発言をしました。

もう一つ、たいへん、興味深いことが話題になりました。
それは、労働組合についてでした。

このテーマは、次回に書こうと思います。
   ↓
中小企業経営と労働組合(中小企業同友会例会での討論(2))

「労働相談室」へお気軽にどうぞ
電話・メールによる お問い合わせ、簡単な相談は無料です。
        ↓
働く人の幸せ願う特定社労士永江の「労働相談室」


最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。
この記事役に立ったと思われましたら
下のバナーをクリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

「感動化工場」にチャレンジする多治見市の工場見学と観光大使のこと

「感動化工場」にチャレンジする多治見市の工場見学と観光大使のこと



srnagae

みなさん、こんばんわ。日本一暑い街、多治見市の住人、永江です。今日は、気温の話はやめて、多治見市の観光大使の話をお聞きください。(つづく)
09-16 20:04

昨日、私の住居の近くにある製造工場の見学に行ってきました。その工場は、数人(6~7人)のラインで、自動車の部品などの組み立てをしている工場です。3つの工場があり、1工場、20人くらい。ラインは全部で6ラインです。
09-16 20:08

その工場は、『(そんなラインの)工場で感動なんてうまれるだろうか?』、一見無謀とも思われる目標に挑戦しています、がキャッチフレーズの会社です。
09-16 20:14

トイレには、「詩」があり「哲学」がありました。最近はやりの「朝礼」で、朝を活かす企業が勝つ「職場の教養」という本を朗読しています。(正社員だけですが、ラインはすべてパートさん、パートさんが全従業員の85%弱です)。
09-16 20:17

はたして、「感動化工場」へのチャレンジは成功しているか。積極的にチャレンジ中、と思いました。ここの経営者には「絶対にあきらめない」という哲学があります。私は、このチャレンジが成功することを、心から期待しています。
09-16 20:21

前置きが長くなりました。やっと今日のテーマに入ります。それは、この工場見学で聞いた話です。
09-16 20:30

多治見市の観光大使は3人だそうです。1人は、柴田さん、パティシエさんです。1人は、いま、「桜の雨」という曲が人気上昇中の3人ユニット「アブノーゴ」?。
09-16 20:31

そして、もう一人は、自称文字職人(自分は書家ではなく文字職人と言ってみえます)の杉浦さん。「感動、ありがとう」(の書)が、ウリのようです。この3人の方が選ばれた理由は3つだそうです。①若い、②将来性、③変わり者。
09-16 20:34

多治見の住人として、希望を持って生きる若者に心からのエールを送ります。観光大使の3人だけでなく、多治見市の将来を背負う青年全員が、だけでなく壮年も、戦争体験をはじめ、苦労を重ね、日本を、ここまで築いてくださった年輩の先輩たちにも「みんなでがんばろう」とエールを送ります。
09-16 20:38




ランキングに参加しています。
クリックしていただけると読者が増えるそうです。
応援のクリックを願いします。
   ↓
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

経営者セミナー 「顧客の創造」(P.F.ドラッカー)と会社風土づくり

経営者セミナー 「顧客の創造」(P.F.ドラッカー)と会社風土づくり



中小企業の社長さんの勉強会に参加してきました。

テーマは「企業の付加価値づくりと人材育成」。
報告をされた社長さんは、自称「二流経営者」。
31歳で代表取締役に就任された方でした。

会社の概要は、
資本金 1000万円の株式会社。
従業員は役員含めて60名弱。役員除く平均年齢は47歳。

事業内容は、産業用包装資材の仕入れ、販売。

売り上げの推移は
10年前に大赤字を出してしまったが、コストダウンで4年間でV字回復。
固定費の削減で乗り切ったが、これは「二流の経営戦略」だったと、
この社長は、報告してみえました。

その後の決算(売上)は、
4年前 6億8千万円
3年前 7億3千万円
前期  6億円
今期の見込み 6億ちょっと。

お話しのポイントは、「企業経営の要諦は、顧客の創造」というものでした。
「顧客の創造」というタームは、P.F.ドラッカーの「現代の経営」という本で、
経営で、一番大事なポイントは「顧客の創造」と言われていると、紹介されました。

そして、この社長さんは、中小企業家同友会で、
「経営指針づくり」、「経営者の責任(労使関係)」、「社員教育」、
「就業規則・賃金制度・目標管理」、ISOの重要性について学んだが、
同友会は、ドラッカーのいう「顧客の創造」ということに、関心が薄い、
しかし、企業経営にとってもっとも重要なことは、「顧客の創造」ではないか、
と問題提起をされました。

報告された社長さんは、「私は、『顧客の創造』の大事さに、気づくのが遅かった」、
そういう点で、「自分は二流経営者」と、語られました。

社長さんのお話しで、私が、共感を覚えたことが三つあります。

①今後の対策として、
「お客様を増やす」ために大事なことは、次のことだ、と話されたこと。
―改善の実力と思いやりの実力を養うこと、
思いやりの実力とは、良い人間関係をつくる実力―と語られたこと。

②いま、従業員に、「何のために働くか」を考えるように、話している。
そのために、従業員に、仕事以外に目標を持つよう話している。
これが、自発性=考える従業員を育てる。
そして、「本」を読む企業風土と育てている。
従業員の誕生日には、従業員の関心ごとを聞いて、
選んだ「本」をプレゼントするようにしている。
という、話を締めくくりに、されました。

私(永江)は、企業風土ということを思いました。
現代社会において、企業(会社)は、社会のキーともいえる「コミュニティー」です。

この会社という社会で、自立した人間=考える人間が育つなら、
社会は、必ず一歩一歩進歩するでしょう。
企業と言う現代社会において、もっとも従属・服従関係を強いられる組織において
自立した人間が育つ(育てる)ことの意義は、
社会進歩にとって、きわめて大きいと思います。

③報告された社長さんの謙虚さ・率直さに感心しました。
自分の社長としての最初のつまづきは、先代社長が亡くなり、
自分が社長になったとき、ある部門の従業員が全員、出てこなくなった。
原因は、若い社長が「偉そうにいばった態度」をしていたことが気にくわなかったからです。
社長は言われました。
「私は、出てこなくなった従業員も含め、従業員全員に集まってもらった集会で、
偉そうに威張った態度をとったことを謝罪しました」。
「若かった私は、腹では、このデクの坊たちに、頭を下げることに、大きな抵抗がありましたが」

「こういう失敗をはじめ、私の経営は失敗の連続でした。
しかし、その失敗から学んで、同友会での学びを通して、私は成長してきました」。

「同友会に入会していなかったら、会社はつぶれていたかもしれません」。

中小企業の経営者は、どうあらねばならないか、
どういう経営者が、この厳しい経営環境をのりこえることができるか、

それは、従業員が信頼できる、経営者(社長)の人間力であり、
中小企業の経営者は、意識的に人間的に成長する努力をつづけなければならない。
このことを、学ぶことができた勉強会でした。


ランキングに参加しています。
クリックしていただけると読者が増えるそうです。
応援のクリックを願いします。
   ↓
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村

自己研鑽力と人間力が会社発展のカナメ

「自己研鑽力と人間力が会社発展のカナメ」。
中小企業経営者の勉強会に参加しての感想です。



報告者は、魚屋から、現在、名古屋圏に4つの店を持ち、年間売上20億円の
「鮮魚食堂」に成長した会社の3代目社長さん。まだ、若い(35歳くらいか)社長さんです。
自信と希望に満ちた力強く、元気いっぱいのお話でした。

経営理念は、「お客様、地域、社員に愛される会社」。
お客様満足(ACS)は社員満足(ES)であり、ESはACSも経営理念。

経営資源のトップにヒトをおき、人をCS(顧客満足)、LS(地域満足)、ES(従業員満足)と具体化。
物、金、情報もそれぞれ個性的に目標を設定してみえました。

お話を聞いての感想を記しておきます。

お話のなかで、「ありがとう」の反対は、「当たり前」、
「愛」の反対は「無関心」と話された言葉が印象的でした。
経営理念が、お客様・社員「満足」、地域「貢献」でなく、
お客様・地域・社員に「愛される」会社とされているところに
私は、「深さ」を感じました。

そして、もうひとつ、印象に残ったお話しがあります。
報告された社長さんも、自分がカルチャーショックを受けたこととして
紹介されたお話です。

年間の客室の入込率が驚異的な98%という旅館のご主人の従業員への対応です。
この旅館のご主人は、従業員が辞めていくとき、
その従業員に「がんばって」という気持ちを伝えて送り出すそうです。
それにひきかえ、自分は、「なぜ辞めるの」との思いで、
「引き留めよう、引き留めよう」としてきた、ことを深く反省したと言われました。

また、この若い社長さんは、20代で支配人だったころ、
従業員を「働かせよう、働かせよう」としてきた。
それで、多くの従業員が辞めていった。
これを反省して、「働きやすい環境(職場)づくり」に努力したと話されました。

私は、この話から、この社長さんの「自己研鑽力=謙虚さ・素直さ」と「人間力=包容力」に感心しました。

かしこい人、経営テクニックに優れた人は、小さな成功と安定は築けます。
しかし、大きく成長・発展する会社(もっと一般に組織と言ってもいいでしょう)の長になれるかは、
結局、どれだけ、自己研鑽し、自らが人間的に成長できるかによって決まるのだと、あらためて思いました。

最後に、社長さんは、「愛される会社」の前に、目標を持ち、「挑戦する意欲」が前提だと話を結ばれました。

何かで、「やさしさは、大事な才能だ」という言葉を知りましたが、
人間力とは、けっきょく、人(他者)にたいする「やさしさ」だと私は思います。


ランキングに参加しています。
クリックしていただけると読者が増えるそうです。
応援のクリックを願いします。
   ↓
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村


 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。